fc2ブログ

いつかどこかで

高校時代の友達を捜して、あれこれと奮闘をする、いろいろな日々。

久し振りに絵の練習をして、
ああ僕は、絵が上手な人と友達だったんだよなと、ふと思い出す

あの人だけが、僕の絵を褒めてくれたんだ
彼女は、今も絵を描いているだろうか

お前は、絵が上手くなどなれないから、やめろと命令した人は、
誰だっただろうか

上手くなれないのは、本当は、その人だけだったんだ
僕は彼を一生許さない

人混みの中、同じ方向に歩く人達の中では、
僕もただの人間なんだと思えて、普通の人になれた気がして
普通の人でいいんだよと言ってくれた人のことを思い出す

人波を離れ、他の誰でもない僕になって、一人で孤独を楽しんでいると、
誰にでもなれる大人には、ならないでねと、
言っていた人のことを思い出す

一度、やめてしまったことを、もう一度、始めてしまうと、
もう二度と、やめることはない
スポンサーサイト



| コメント:0 | トラックバック:0 |

自業自得

悪いのは僕
だから、すべては、自業自得でしかない
どんな結末だろうと、どんな今だろうと
ただ僕のせいだから、受け入れるしかない

今、生きていられるのは、生き続けることが許されているから
まだ死ねずにいるのは、まだ罪を償えていないから

その日が来るまであがきつづける、それが人生
無理な課題ほど、やる意味がある
やる気があるかどうかだけが問題

愛情がすべて
明日は、愛でしか作れない
どんな未来も、どんな夢も
ただ愛でしか作れない
| コメント:0 | トラックバック:0 |

約束

破るために約束の言葉を交わしたわけじゃないから

昨日は、不用意に見つけた矢を、夢に向けて放った
今日は、2度目の、1年で一番忙しくなる日を過ごした
明日は、放った矢の答えを待ってさ迷う
明後日、そんな先のことなどもう分からない

とまどいならば、もう捨ててしまった
もしあの瞳を、もう一度見つめることができるなら
この心でいいなら、渡すけれども
| コメント:0 | トラックバック:0 |

夢のような夢を

自分の力だけで、できることだけを、
ずっと追いかけてきた
誰にも頼らず

誰かの力を頼るということで、
叶える夢というものを、見たことはなかった

自分一人だけで、身の丈にあったことを、
続けて追いかけてつかみ、
身の丈に合わぬことを目指し、
つま先立ちで飛びはね、転んだりもした

でも本当の夢は、夢と呼んでもらえる夢は、
誰かと一緒に見るべきもので、
自分が叶えたいと思い、
誰かが僕に、
それを叶えて欲しいと願う、

そんな夢のように夢らしい、
人から夢と呼んでもらえる夢を、
僕は叶えたことがない。見たこともない。

だから
あなたの夢を聞かせて
| コメント:0 | トラックバック:0 |

愛の吸い殻

いま、どこにいるの?
何をしてるの?

瓦礫の散らかった
霧雨の舗道

涙ぐむ君と
オルガンの音と
コーヒーと煙草の香り
| コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |次のページ>>