よつばと!2013-03-16 Sat 21:34
やっぱり、「よつばと!」は、面白いなあ。
12巻、手に入れました。 13巻が、早く欲しくなってしまいます。 それにしても、少しだけ絵の感じが変わってきているようで、 何となくですが、漫画家の皆さんが目指している方向は、 3DCGでは描きにくい味わいというものを、 求めている、そんな気がしました。 スポンサーサイト
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絵の練習(その3)2012-11-25 Sun 20:57
漫画家さんのマンガな絵を模写してみる、という練習に飽きたら、
アイドルの写真集みたいなものでも使って、 モデルさんを見ながら絵を描くつもりの練習なんかをしてみると、 不意に自分が上達しているんじゃなかろうか、という気分が味わえたりする。 マンガの絵ばかり頑張っていると、ああもう自分には才能ないのだなあと、 似た絵にならないなあと、上手くならないなあと、嘆いてしまうけれども、 方向を変えて、違った練習をしてみると、案外いい感じのものが描けたりして、 自分にも少しは才能ってもんがある、そんな気分になれる。。 その時は、普段使っている鉛筆の芯も、違う固さのを使ったりすると、 これまたいろいろと発見があったりするのだ。 うまくいかないなと思ったときは、違う方法を無理にでも試してみるのが、 壁を越える方法の一つだなって思う。 違う方法が何か思いつくかどうかというのが、大きな問題だったりもするけど。 |
絵の練習(その2)2012-11-23 Fri 22:29
ある特定の漫画家さんの作品を、模写しながら練習をしていて、ふと思ったこと。
ごく初期の作品というのは、力が入っているし、線も迷いながら細いし、 書き込みが細かかったりしていて、模写をしていても、こっちまで不安になる。 中盤の作品となると、勢いがあって、自信みたいなものもあるけれど、 記号でキャラクターを分けている状態だから、少しくらい歪んでも、 そのキャラとして見ることができる。 実際に作品のなかでも、キャラは揺らいでいるから、 僕の描いたものだって、少しくらい歪んでも、そのキャラに思えたりする。 最近の作品となると、上手くなってしまっているので、 どのコマも、正確にそのキャラと分かるような描かれ方になっている分、 僕が描いたものは、別なものだよなあと感じられてしまってつらい。 若いころは、上手い人の絵を、今の自分で、 今すぐに描けるようになりたいと思ってしまって、 ああ無理だわあと、嘆いてしまったものだったけれど。 年を取った今は、まあまあなレベルの絵を、数多く真似しているうちに、 少しずつ上達していけるんじゃないかな、これが練習ってもんだよな、 などと思う。あまりにも、今さらだが。 |
「アリエネ」4巻を読んで2012-10-31 Wed 23:44
いやまあ、色についての話は、勉強になるというか、何というか。
絵を描く方法について、僕はいろいろと知りたいと思っていたことが、 あったはずなのに、勉強をしたことが無かった。どうしてなんだろう。 このマンガを読んでいると、 もっと若いころに知りたかったことが、書いてあって泣けてくる。 絵は、鉛筆で描くのではなくて、消しゴムで描くものなのねえ。 |
ジオブリーダーズ2011-01-22 Sat 22:48
一応完結、ということだけれども、
長く楽しんできた作品のラストとしては、 あまりにも悲しく、救いが無いなあという気分。残念だ。 どういう物語を、どういうラストを、 作品の連載が始まった当初、作者が考えていたのかは、 分からないけれども。 この終わり方が選択された理由を想像してみると、 二通りのパターンがあるかなと思う。 一つは、打ち切り。終わりにしなければならないとなって、 無理やり、物語を完結に持っていかなければならなくなった。 各キャラの見せ場、そういうのを強引に作って、そして終わりという。 もう一つは、作者の体力の限界。 若いころの自分が用意した舞台、キャラクターたちを使って、 ここから先を続けていく手段を見つけることができなかった。 当初から、設計図があったわけじゃない。 やりたいことは、いくつかあったけれども、 最終的に、どうするというつもりがあったわけじゃないものだから、 せめて、終わらせようという選択になった。 何にせよ、この作品が、こういう終わり方をするというのは、 どういう事情があったのかは、分かりませんけれども、 とても残念です。 |