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いつかどこかで

高校時代の友達を捜して、あれこれと奮闘をする、いろいろな日々。

よつばと!

やっぱり、「よつばと!」は、面白いなあ。
12巻、手に入れました。
13巻が、早く欲しくなってしまいます。

それにしても、少しだけ絵の感じが変わってきているようで、
何となくですが、漫画家の皆さんが目指している方向は、
3DCGでは描きにくい味わいというものを、
求めている、そんな気がしました。
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絵の練習(その3)

漫画家さんのマンガな絵を模写してみる、という練習に飽きたら、
アイドルの写真集みたいなものでも使って、
モデルさんを見ながら絵を描くつもりの練習なんかをしてみると、
不意に自分が上達しているんじゃなかろうか、という気分が味わえたりする。

マンガの絵ばかり頑張っていると、ああもう自分には才能ないのだなあと、
似た絵にならないなあと、上手くならないなあと、嘆いてしまうけれども、
方向を変えて、違った練習をしてみると、案外いい感じのものが描けたりして、
自分にも少しは才能ってもんがある、そんな気分になれる。。

その時は、普段使っている鉛筆の芯も、違う固さのを使ったりすると、
これまたいろいろと発見があったりするのだ。

うまくいかないなと思ったときは、違う方法を無理にでも試してみるのが、
壁を越える方法の一つだなって思う。
違う方法が何か思いつくかどうかというのが、大きな問題だったりもするけど。
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絵の練習(その2)

ある特定の漫画家さんの作品を、模写しながら練習をしていて、ふと思ったこと。

ごく初期の作品というのは、力が入っているし、線も迷いながら細いし、
書き込みが細かかったりしていて、模写をしていても、こっちまで不安になる。

中盤の作品となると、勢いがあって、自信みたいなものもあるけれど、
記号でキャラクターを分けている状態だから、少しくらい歪んでも、
そのキャラとして見ることができる。
実際に作品のなかでも、キャラは揺らいでいるから、
僕の描いたものだって、少しくらい歪んでも、そのキャラに思えたりする。

最近の作品となると、上手くなってしまっているので、
どのコマも、正確にそのキャラと分かるような描かれ方になっている分、
僕が描いたものは、別なものだよなあと感じられてしまってつらい。

若いころは、上手い人の絵を、今の自分で、
今すぐに描けるようになりたいと思ってしまって、
ああ無理だわあと、嘆いてしまったものだったけれど。

年を取った今は、まあまあなレベルの絵を、数多く真似しているうちに、
少しずつ上達していけるんじゃないかな、これが練習ってもんだよな、
などと思う。あまりにも、今さらだが。
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「アリエネ」4巻を読んで

いやまあ、色についての話は、勉強になるというか、何というか。

絵を描く方法について、僕はいろいろと知りたいと思っていたことが、
あったはずなのに、勉強をしたことが無かった。どうしてなんだろう。

このマンガを読んでいると、
もっと若いころに知りたかったことが、書いてあって泣けてくる。

絵は、鉛筆で描くのではなくて、消しゴムで描くものなのねえ。
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ジオブリーダーズ

一応完結、ということだけれども、
長く楽しんできた作品のラストとしては、
あまりにも悲しく、救いが無いなあという気分。残念だ。

どういう物語を、どういうラストを、
作品の連載が始まった当初、作者が考えていたのかは、
分からないけれども。

この終わり方が選択された理由を想像してみると、
二通りのパターンがあるかなと思う。

一つは、打ち切り。終わりにしなければならないとなって、
無理やり、物語を完結に持っていかなければならなくなった。
各キャラの見せ場、そういうのを強引に作って、そして終わりという。

もう一つは、作者の体力の限界。
若いころの自分が用意した舞台、キャラクターたちを使って、
ここから先を続けていく手段を見つけることができなかった。
当初から、設計図があったわけじゃない。
やりたいことは、いくつかあったけれども、
最終的に、どうするというつもりがあったわけじゃないものだから、
せめて、終わらせようという選択になった。

何にせよ、この作品が、こういう終わり方をするというのは、
どういう事情があったのかは、分かりませんけれども、
とても残念です。
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